YOKOHAMA International Open Data Day 2014 開催概要

64144_625090464193877_1517086773_n

オープンデータ利活用イベント
横浜インターナショナルオープンデータデイ開催!

世界100か所以上、国内31か所で同時開催される 「インターナショナル・オープンデータデイ」が横浜港大さん橋で開催

いま国内外で注目を集めつつあるオープンデータの利活用を推進する横浜オープンデータソリューション発展委員会は、2月22日(土曜日)に横浜港大さん橋CIQプラザを中心とした会場で、「横浜インターナショナルオープンデータデイ」を開催します。

オープンデータは、国や自治体が持つ様々なデータを二次利用可能にしたもので、欧州ではその利活用により数兆円規模の経済効果があると推計され、日本でも政府が成長戦略の主要な柱の一つと定めています。「インターナショナル・オープンデータデイ」は、このような世界的なオープンデータの潮流をさらに加速していくため、世界中の各都市で、年に一度、オープンデータに関連する様々な催しを一斉に開催する国際的なイベントです。2014年は2月22日(土)に開催され、現時点で、世界で100か所以上、国内で31か所の都市が参加を表明しています。

特に横浜オープンデータソリューション発展委員会が主催する横浜会場では、横浜開港の地・横浜港大さん橋CIQプラザ(総面積2,400㎡)を主な舞台に、世界最大級のインターナショナル・オープンデータデイが開催されます。参加団体もグローバル企業から地元の中小企業、地域情報化やまちづくりのNPO、横浜市など神奈川県内の自治体、大学・専門学校・高校などの教育機関など他に類を見ないほど多彩です。これらの産官学民の参加団体が連携し、2020年の東京五輪に向けて都市発展戦略を考える「アイデアソン」、オープンデータを活用し、子育てや防災などの社会的課題を解決するためのアプリを作成する「ハッカソン」、AR アプリを活用した街歩きや、オープンデータの様々な利活用シーンを提案するブース出展など、盛り沢山なイベントが繰り広げられます。

各分科会への参加申込は、下記に記載してあります各分科会のFacebookイベントページの参加ボタンか、
分科会タイトル+参加希望
という形でメール件名をご記入頂き、氏名を本文に添えて頂きまして
yokohamaopendata@yokohamalab.jp
までご送付ください。

各ブース展示やポスターセッションに関しましては現時点での参加表明は不要ですが、確定次第このイベントページに情報を流す予定ですので、ぜひこのイベントページも参加ボタンをクリック頂ければ幸いです。

皆様ぜひ一緒にYOKOHAMA International Open Data Day 2014を盛り上げていきましょう!

▽横浜オープンデータデイ2014発表資料
https://www.evernote.com/shard/s24/sh/a688c484-08b6-41cc-8698-1e410a28b32b/a22016748565de44c3629a9273e65d68

(分科会1)アイデアソン:オープンデータで考える横浜・神奈川のおもてなしの発展戦略〜2020年東京五輪に向けてのアイデアソン〜
https://www.facebook.com/events/612185078830357/

(分科会2)横浜オープンデータ ハッカソン
https://www.facebook.com/events/408681369266717/

(分科会3)ユースワークショップ 社会課題を解決するためのアイデア創出について〜ゲーム企画の視点からのヒント〜
https://www.facebook.com/events/590858034329761/

(分科会4)AR歴史まち歩き
https://www.facebook.com/events/823791244313278/

(分科会5)Wikipedia Townワークショップ IN 横浜
https://www.facebook.com/events/327612280713182/

懇親会お申し込みフォーム
https://docs.google.com/a/yokohamalab.jp/forms/d/1463VQyrX3N58Kl6gLHd23nZk5GjLukUePM5zgKGEw6c/viewform

当日に向けて、下記グループでアイデアをだしあっています。こちらにも是非参加ください。
横浜インターナショナルオープンデータデイ-作戦会議室
https://www.facebook.com/groups/682597705124094/
ーーーーーーーーーーーーーー
<実施概要>
YOKOHAMA International Open Data Day 2014

■日時:2014年2月22日(土)午前10時~午後6時 (終了後に懇親会あり)
■場所:横浜港大さん橋国際客船ターミナルCIQプラザ及び周辺地域
■主催:横浜インターナショナルオープンデータデイ実行委員会
横浜オープンデータソリューション発展委員会
■共催:横浜港大さん橋国際客船ターミナル指定管理者 相鉄企業株式会社
■後援:オープンデータ流通推進コンソーシアム、横浜市政策局、グリー株式会社、日本マイクロソフト株式会社、キヤノンITソリューションズ株式会社、リスト株式会社、株式会社野毛印刷社、株式会社山手総合計画研究所、NTT東日本神奈川支店、日本アイ・ビー・エム株式会社、株式会社野村総合研究所、NPO法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、NPO法人オープンソースソフトウェア・シティ、神奈川県、横浜市中央図書館、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
■協力:公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン
東京都市大学上野研究室、岡部研究室

■内容:
【分科会1】
オープンデータで考える横浜・神奈川のおもてなしの発展戦略〜2020年東京五輪に向けてのアイデアソン〜
13時00分~16時30分 大さん橋CIQプラザ 参加無料

オープンデータを活用し、2020年東京五輪に向け、横浜・神奈川をどのように発展させていくかについて「おもてなし」をキーワードにアイデア出し合うワークショップを行います。アイデア出しにあたっては、主に外国人を含めた観光客に対するおもてなしと、横浜・神奈川で暮らす市民の日常生活の充実をどう両立させるかという視点から話し合います。なおこのワークショップが、2020 年の東京五輪に向けて、今後、市内・県内各地で行う予定のアイデアマラソンのスタートとなります。

参加対象 どなたでも参加可能
https://www.facebook.com/events/612185078830357/

【分科会2】
横浜オープンデータ ハッカソン
10時~16時25分:大さん橋CIQプラザ 参加無料

子育て、防災、観光などをテーマに、「横浜市のオープンデータ」を活用したアプリを、エンジニアやデザイナーのチカラを結集させて開発します!
▽開発テーマ
1.金沢区での子育てサービスアイディア創造ワークショップ」でのアイデア
2.青葉区での「横浜北部防災アイディアソン」でのアイデア
3.オープンデータアプリコンテストに応募した作品(当日会場に参加できる方のみ)
4.参加者が持ち寄った自由課題

参加対象 エンジニア・Web デザイナーなど、できればWebサイトを作成したことがある方、そのスキルのある方
https://www.facebook.com/events/408681369266717/

【分科会3】
ユースワークショップ
社会課題を解決するためのアイデア創出について〜ゲーム企画の視点からのヒント〜
14時~16時15分:大さん橋CIQプラザ 参加無料

横浜サイエンスフロンティア高校、聖光学院、岩崎学園情報科学専門学校のメンバーがそれぞれのアプリを発表し合い、グリー(株)の協力を得て、社会的課題解決のあり方について、ソーシャルゲームなどの発想を活かして行く視点から話し合います。

参加対象 20歳以下の方
https://www.facebook.com/events/590858034329761/

【分科会4】
AR歴史まち歩き 参加無料
10時~12時:マリンタワー2階集合・出発➡大さん橋CIQプラザ

マリンタワーから大さん橋まで、AR 技術を使った、昔の風景写真を見ながら、まち歩きをします。まち歩きの最後に大さん橋で5m×4mの古地図のガリバーマップにARマーカーをおいて、動画、歴史的画像を見たり、古地図プロジェクションマッピングを鑑賞します。

参加対象 どなたでも参加可能
https://www.facebook.com/events/823791244313278/

【分科会5】
Wikipediaタウン
10時~15時30分:中央図書館1F職員通用口前集合→各所→大さん橋CIQプラザ 参加無料

赤レンガ倉庫、大佛次郎記念館、横浜能楽堂などについて、中央図書館にある書物・資料を参考に、現地の取材もしながら、Wikipediaを参加者で書き上げます。

参加対象 どなたでも参加可能
https://www.facebook.com/events/327612280713182/

【エンディングプログラム~横浜から世界に向けて】
16時30分~18時:大さん橋CIQプラザ 参加無料
エンディングプログラムとしてハッカソンの表彰式、アイデアソン報告、来賓のコメント、Code for Kanagawa の結成呼びかけ、横浜オープンデータ宣言などを行います。(※お申し込みの必要はございません)
終了後、懇親会を同会場にて行います。(18時30分~)参加費2,000円。
【懇親会】
(18時30分〜20時30分:大さん橋CIQプラザ)
懇親会費:2,000円
懇親会お申し込みフォーム
https://docs.google.com/a/yokohamalab.jp/forms/d/1463VQyrX3N58Kl6gLHd23nZk5GjLukUePM5zgKGEw6c/viewform

【横浜オープンデータ・ブース展示・ポスターセッション
(12時30分〜13時30分:大さん橋CIQプラザ)
オープンデータを活用した行政・企業など様々な主体の活動を紹介します。また、活動内容についてのライトニングトークもあります。

ご参加はこのイベントページの参加ボタンよりお願い致します。

申し込み方法
各分科会への参加申込は、上記各分科会のFacebookイベントページの参加ボタンを押して頂くか、分科会(事前プログラム)タイトル+参加希望という形でメール件名をご記入頂き、氏名を本文に添えて yokohamaopendata@yokohamalab.jp までお申込みください。分科会内容の詳細等を返信メールでお送りします。

本件に関する問い合わせ 横浜コミュニティデザイン・ラボ内:横浜オープンデータデイ事務局 担当:杉浦・藤村までお願いいたします。 Tel.045-664-9009 Fax.020-4666-6061 Mail:yokohamaopendata@yokohamalab.jp

ーーーーーーーーーーーーーー

■オープンデータとは…
自治体など公共的な機関が持つ情報を、使いやすい形(機械で読み込めるデータ形式)にして公開して自由に使えるようにし、データの分析・活用により新たな価値を生み出していこうという動きのことを指します。

▽世界最先端 IT 国家創造宣言について(首相官邸)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/kettei/pdf/20130614/siryou1.pdf

■オープンデータに関する横浜市での取組み

横浜市は、総務省が2013年度実施している実証実験「自治体行政情報実証」に、福井県鯖江市と共に協力しております。これは、自治体版の「情報流通連携基盤システム」を構築することが目的の実験です。
すでにこの実験によって、同市のデータセットをあつめた以下のサイトがつくられました。

▽横浜オープンデータポータル
http://data.yokohamaopendata.jp/group/jrrk_yokohama
▽オープンデータの推進(横浜市政策局)
http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/seisaku/opendata/

■What’s International Open Data Day?
http://odhd14.okfn.jp/
世界中で70を越える都市がエントリーし、日本では横浜の他、 札幌/東京/千葉/名古屋/京都/鯖江/会津若松/青森など現在24都市での開催が予定されています。以下のサイトに開催都市のリストがあります。
http://okfn.jp/2014/01/16/iodd2014-2/
http://wiki.opendataday.org/2014/City_Events

以下のサイトで、昨年度のopen data dayで各地で行われたイベントが紹介されています。
http://odhd13.okfn.jp/

■インターナショナルオープンデータデイについて
(オープンナレッジファウンデーションジャパン)
http://odhd14.okfn.jp/?page_id=286