YODSが9月28日、女性対象のフューチャーセッション/参加者募集

横浜オープンデータソリューション発展委員会(YODS、中島洋理事長)は、横浜ウーマンビジネスフェスタ実行委員会(事務局・横浜市経済局)に協力し、9月・10月に相次いで開催される同市の女性を対象にしたフューチャーセッション・アイデアソンを同実行委員会と共催します。

横浜市と、同市と連携協定を結んだ日本マイクロソフト社(本社:東京都港区、社長:樋口泰行)とも協力。優れたアイデアについては、12月7日(土)の「横浜ウーマンビジネスフェスタ2013」会場であるクイーンズスクエア横浜(横浜市西区みなとみらい2)のクイーンズサークルで実施する「公開プレゼンテーション」で発表・表彰します。

対象は、横浜市の地域課題解決に関心があり、女性起業家や、起業を目指す女性。必ずしも情報技術(IT)分野に詳しくなくてもよく、子育て・障害者福祉・介護・観光・多文化共生・アーティスト支援・環境・女性支援など、さまざまな分野で活動する女性の参加を歓迎します。

キックオフとなる9月28日(土)の「フューチャーセッション」では、「10分でわかるオープンデータ」として、概要を説明。さらにデータを活用した地域課題解決サービスの実践例を紹介し「データから考える横浜の社会課題解決に役立つ新しいサービス」について、参加者間の対話を深めます。セッション後には交流会も設け、新たなネットワークを築きます。

続く10月13日(日)には、フューチャーセッションでの気づきを生かし、具体的な横浜市のオープンデータを活用したアイデアソンを30人規模で開催します。このアイデアソン実施を通じて創造されたトップアイデア4〜6つを12月のプレゼンテーションで発表する予定です。

YODSでは、これまで開催してきた「オープンデータ」のイベントなどで、女性の参加率が低調であったことを踏まえ、今回のコラボイベントで、地域に貢献したい意欲を持ち、ビジネス創造と自己実現を目指す女性達に関心を持ってもらう絶好の機会として運営に携わってまいります。

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▽フューチャーセッション
答えが見えにくい複雑な問題を解決するために、企業・行政・NPOなど多様なセクターに属する個人が集まり、セクター間の壁、組織内の部署の壁、専門分野の壁など、立場の違いを超えた「対話」によって、協調アクションを生み出す場です。

今回は、横浜の女性たちが、自らの置かれている社会環境を踏まえ「「データから考える横浜の社会課題解決に役立つ新しいサービス」について対話を深めます。

【内容】

第1部 オープンデータを知る!(レクチャー編)
1. データからみる横浜の女性の生き方・働き方
小園弥生氏(男女共同参画センター横浜 事業課長)

2. 10 分でわかる「オープンデータ」〜国内外の事例を紹介
小林巌生氏(横浜オープンデータソリューション発展委員会理事)

3 オープンデータを活用した事業構想の可能性
黒田千佳氏(事業構想大学院大学 修士2年)

第2部 フューチャーセッション(ダイアログ編)
横浜の未来をHappyにする新しいサービス・商品とは〜
子育て・介護・就労支援・教育格差是正・女性の心と体・環境・アート〜みなさんが日頃感じている地域の課題とそれを解決する方向性について、参加者相互で対話を深めましょう。

■申し込みフォーム http://bit.ly/1d7hwYC

■定員 70人程度
(フューチャーセッション・アイデアソン・ブラッシュアップセッションとも参加可能な方が望ましい)
■日時:9月28日(土)14:00〜17:00
■会場:公益財団法人 横浜企業経営支援財団(IDEC)大会議室
■住所:横浜市中区太田町2-23 横浜メディアビジネスセンター7階
■地図:http://goo.gl/maps/TPDMo
■参加費:500円(交流会費込み)
■締切:9月27日(金)先着順

▽交流会
■時間:17:15〜18:30
■場所:シェアオフィス「さくらWORKS<関内>」
■住所:横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2階
■地図:http://bit.ly/15UZ4NN