YOKOHAMA Internatonal Open Data Day 2014 「オープンデータで考える横浜・神奈川のおもてなしの発展戦略〜2020年東京五輪に向けてのアイデアソン〜」レポート

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アイディアソンは、一般参加者のみならず、市役所・区役所・県庁関係者のオープンデータデイ参加のための重要な受け皿となりました。市役所・区役所・県庁関係者は特にデータの提供の面で常に重要な役割を果たしています。

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また、去年から展開している旧東海道ハッカソンなどを実施したのが生き、チームよこはま・まちづくりプラットフォーム・山手総研・東海道すごろくアプリグループなどが旧東海道のテーマでライトニングトークに登壇されました。以上から、総務省実証実験の旧東海道プロジェクトで形成された自治体・民間・エンジニアで旧東海道という筋のテーマが再度焦点化され、継続的展開の可能性が見えました。

さらに、オープンデータに関係したブース展示グループの発表の場にもなりました。
例えばしでんちゃん横浜プロジェクトといったアーカイブ系の市民プロジェクトから、
オープンデータを活用した企業などが登壇しました。

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アイディアソンのディスカッションでは、テーブルごとに模造紙にポストイットなどを多用し、アイデアをまとめていました。例えばソーシャル忍者といった、フツーの人のすごい所 =「シノビ」のデータベースを作り、マッチングを行うようなサービスを考えていました。また、ガチコロ(ガチでうまい横浜の商店街コロッケNo.1決定戦)の世界進出を考えたチーム等、アイディアソンのキーワードである「おもてなし」を軸に考えているチームもありました。

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多様な情報をインプットでき、また多様なバックグラウンドをもった人が参加して議論したアイディアソンは、多くの参加者・登壇者にとって次のアクションに繋がる良い機会だったのでは無いでしょうか。