5月10日(水)にさくらWORKS<関内>で、「【緊急フォーラム】 横浜から発信する官民データ活用とオープンイノベーション」が開催されました。
今年3月に制定された「横浜市官民データ活用推進基本条例」の経緯と期待される効果について、条例を提案し、制定に至った横浜市会の議員からの報告と、「オープンイノベーション推進本部」を庁内に設置した意義や狙いについて横浜市行政から報告がありました。
◇基調講演
「横浜のオープンデータの取組と官民データ活用推進条例」
・鈴木太郎さん(横浜市会議員、かながわオープンデータ推進地方議員研究会会長)
「横浜のオープンデータの取組と 官民データ活用推進基本条例の制定について」
◇横浜市オープンイノベーション推進本部についての報告
・福田次郎さん(横浜市CIO補佐官、総務局しごと改革室担当部長)
「オープンデータとオープンイノベーション」
・中村俊介さん(横浜市政策局政策担当部長)
「オープンイノベーション推進本部の設立について」
◇パネルデスカッション
「官民データ活用推進条例を市政にどのように活かして行くのか」
・草間剛議員、輿石且子議員、藤崎浩太郎議員、伊藤大貴議員
◇市民、企業からの提案
・横浜オープンデータソリューション発展委員会
「オープンイノベーションプラットホーム横浜」(仮称)開設準備会の結成について」
登壇者:大沢雄城さん(オンデザイン)、下山紗代子さん(一般社団法人リンクデータ)、窪田和巳さん(横浜市立大学医学部)、藤原徹平さん(横浜国立大学)、杉浦裕樹(横浜コミュニティデザイン・ラボ/横浜オープンデータソリューション発展委員会)
https://docs.google.com/document/d/1zfywFf0WkZcOITbRhqISuctvkad8tpw4hwGiLD5DLSM/edit
・Code for YOKOHAMA
データ駆動型都市「横浜」の実現に向けて〜横浜市官民データ活用推進基本条例へのアンセム〜
登壇者:小林巌生さん(Code for YOKOHAMA/横浜オープンデータソリューション発展委員会)
<概要>
緊急フォーラム 横浜から発信する官民データ活用とオープンイノベーション
日時:平成29年5月10日(水) 18:30~20:30
会場:さくらWORKS<関内>(中区相生町3-61)
参加費:500円(資料代)
主催:かながわオープンデータ推進地方議員研究会、横浜オープンデータソリューション発展委員会
協力:Code for YOKOHAMA
【参考】
<オープンイノベーション推進本部会議>
横浜市は、データ活用の取組として、オープンデータ自治体サミットの開催や横浜市立大学と連携した医療ビッグデータの活用など、これまで様々な取組を進めてきました。
IoT、AI など先端技術の進展により社会の多様化が進むなか、社会的課題の解決や新しい価値の創造に向け、これまで以上にデータ活用や公民連携の取組を効果的に行う場が必要です。また、官民データの一層の活用などを定めた「官民データ活用推進基本条例」の成立(平成29年3月)もあり、これらを庁内横断的に検討・推進する場として、新たに「オープンイノベーション推進本部」を平成29年4月に設置しました。
今後、条例に基づく「横浜市官民データ活用推進計画」の策定や、企業等との先進的・重要な取組の推進等を通じ、客観的なデータを踏まえた政策展開や、公民連携の一層の推進を図ります。
http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/seisaku/oisuishin/