横浜の魅力と市民の誇りをHACKする若者、募集中。YOKOHAMA YOUTH Ups! 2016
「起こせ!イノベーション-若者の力で誇りに思える横浜を創る」
PRESENTED by YOKOHAMA YOUTH Ups! 2016プロジェクト
新市庁舎が完成し、オリンピック・パラリンピックが開催される2020年。幕末開港期に世界から最先端の文化や技術を取り入れ、この国の文明開化の魁となった国際港都・横浜が再び世界に向けてその魅力をアピールする絶好の機会です。私達、横浜市民はこの千載一隅のチャンスを活かすことが出来るでしょうか? そのためには高い壁が立ちはだかっています。
2019年から横浜市の人口は減少し始めると予測されています。中でも子どもや若者が減り続け2025年には市域の高齢者が約100万人となる超高齢社会となります。そのうえ近年、横浜に住み続けたいという市民が減る傾向にあり、若者や子育て世代を中心に東京に人口が奪われ続けています。さらにこの15年間、不安定な就労形態や失業、経済的困窮などを理由に将来の生活に不安を抱える市民が増えています。
仮に横浜が今の社会経済状況のままで超高齢社会へとスライドすれば、不安や不満、生きづらさを抱えながら日々を暮らす市民がさらに多くなり、オリンピック・パラリンピックどころか、2020年頃を境に坂を転げ落ちるように都市としての活力が失われ、衰退していくことも十分考えられます。
このようなピンチをチャンスに変え、望ましい未来を創り上げて行くのが若者の特権です。 「YOKOHAMA YOUTH Ups! 2016」は、起業家精神を持って横浜の街づくりに参加する若者たちを応援し、若者と共に新しい横浜を創るプロジェクトです。若者のアントレプレナーシップを発火点に、横浜を愛する企業やNPO、学校教育機関、行政が連携し、世界最先端の技術や文化、社会システムなどを大胆に導入することで、横浜が抱える様々な課題の解決や都市全体の魅力アップにチャレンジします。
ハッカソン「市民のシビックプライドと都市の魅力を高めるためのアプリを開発する」〜2020年に向けて市民が誇りに思える横浜を創るために何をすれば良いのか?〜
このハッカソンでは、
① スポーツでUPする市民のシビックプライド
② 観光―世界中の人たちを惹きつける横浜の魅力づくり
をテーマにしたアプリ開発を行うことで、2020年の横浜に向けた若者の柔軟な発想や斬新なアイデアを形にして世の中に示します。
なおこのハッカソンを契機にして作成されたアプリについては、3月21日のユースアップスフォーラムで発表して頂き、優秀な作品については表彰します。
[こんな方にオススメ] ・まちづくりに興味がある ・「横浜をもっと良い街にしたい」と考えたことがある ・ICT/IoT/プログラミングに興味がある ・進学や将来に役立つ話を聞いてみたい ・スキルも経験もないけど、おもしろそうだから参加してみたい 等
<ハッカソン ファシリテター>
伴野智樹さん(株式会社リクルートホールディングス Mashup Award プロデューサー)
リクルートホールディングスの実証研究機関メディアテクノロジーラボに所属。同部門が主催する日本最大級の開発コンテストMashupAwardsでは、事務局として運営を統括。各地で開発者向けのハッカソンやアイデアソンを開催するのみならず、様々な企業とのコラボレーションも実施。全国の開発者を巻き込む仕掛けを幅広く展開している。
日時:2016年2月21日(日)13時30分〜18時30分
会場:情報科学専門学校
・横浜市神奈川区鶴屋町2-17相鉄岩崎学園ビル
参加費:無料
協力:情報科学専門学校、株式会社リクルートホールディングス、株式会社リクルートコミュニケーションズ、タイムカプセル株式会社、横浜商工会議所、横浜青年会議所、Code for YOKOHAMA、一般社団法人リンクデータ、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボほか
▽タイムテーブル(案)
13:30-13:35
・オープニングトーク
13:35-14:10
・これまでのYOKOHAMA Youth Ups!参加学生によるアプリ発表
14:10-14:20
・横浜商工会議所、青年会議所からのコメント
14:20-14:50
・横浜市から「観光」「スポーツ」に関するデータ提供
・タイムカプセル相澤氏からのスポーツアプリ開発についての発表
14:50-15:00 休憩
15:00-15:20
・ハッカソンオープニング
15:20-17:40
・チーミング⇒議論⇒ペーパープロトタイピングに落とし込み
17:40-18:10
・発表⇒参加者全員で投票順位きめ
18:10-18:30
・アウトロ&次回3/21のイベント予告
■参加申込方法■
下記facebookイベントページで「参加する」を押していただくか、 電子メールにて件名「2/21参加希望」と書いて yokohamaopendata@yokohamalab.jp までお送りください。
「YOKOHAMA YOUTH Ups!セミナー&アイデアソン」facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/1937899836435764/
■「YOKOHAMA YOUTH Ups! 2016」 について■
「YOKOHAMA YOUTH Ups! 2016」とは、横浜市の市民、企業、学校教育機関、行政が協働で開催するプログラムです。横浜市から提供されるオープンデータから課題を特定し、デザイン/テクノロジー/プランニングを通し、横浜市の課題を解決するアプリやサービスを募集します。優秀作品は横浜市が積極的に市民や企業にPRすることで、実現するよう働きかけます。
【参考】
「YOKOHAMA YOUTH Ups! 2016」を開催(横浜市政策局記者発表資料)
今年の夏から「18歳選挙」が実施される中で、若者が主権者意識を持って社会に参画し、主体的に社会課題を解決していくための「シチズンシップ教育」の実践が求められるようになっています。また経済のグローバル化の進展やデジタルテクノロジーの急速な普及によって産業構造や私たちの働き方が大きく変わりつつある中で、学校教育現場だけでなく社会全体で若者のキャリア形成を支援していく必要があります。
「YOKOHAMA YOUTH Ups! 2016」は、昨年7月に始動した「YOKOHAMA YOUTH Ups!」の一環として実施するもので、10代後半から20代前半の若者を対象に産学民官が連携して21世紀に相応しい若者のシチズンシップ教育とキャリア形成支援を展開していく自治体レベルでは全国初のプロジェクトです。同時に起業家精神を持って横浜の街づくりに参加する若者たちを応援し、若者と共に新しい横浜を創るプロジェクトです。
若者のアントレプレナーシップを発火点に、横浜を愛する企業やNPO、学校教育機関、行政が連携し、世界最先端の技術や文化、社会システムなどを大胆に導入することで、横浜が抱える様々な課題の解決や都市全体の魅力アップにチャレンジします。
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201601/20160115-037-22473.html