1/17(日) YOKOHAMA YOUTH Ups!セミナー&アイデアソン「市民のシビックプライドと都市の魅力を高めるためのアイデアを考える」

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【特別講演の講師に坂村 健さん!】

横浜は中世や近世に貴族や大名がその礎を創った他の大都市と異なり、幕末開港を機に集まった市民(横浜商人)が自らカネと知恵を出し合い、みんなで創り上げた都市です。だから横浜には行政権力の象徴として「城」ではなく、市民が世界に開いた「港」があるのです。

このセミナー&アイデアソンでは若者のアントレナーシップを発火点に公民連携で世界に開かれた国際港都・横浜を再生していくための最初の第一歩として、シビックプライドの精神とシティブランディングの手法について学び、考えることを目的に開催します。最新のデジタルテクノロジー、データサイエンス、マーケッティングの手法に着目して、それらを組み合わせ、自由自在に駆使する手法を学ぶとともに、若者の柔軟かつ斬新な発想で2020年に向けて横浜を創生するためアイデアを出し合います。


<進行(案)>

12:30-12:45 ○イントロダクション(横浜市・横浜オープンデータソリューション発展委員会)
12:45-14:00 ○パネルデスカッション「横浜創生への総合的プログラム開発に向けて」
登壇者:市川博久さん、相澤謙一朗さん、竹内誠一さんほか
14:00-15:00 ○講演 坂村 健さん(東京大学教授)
15:00-15:15 ○休憩
15:15-17:15 ○ワークショップ「データを活用した地域のイメージブランディング」
17:15-17:30 ○総括、お知らせ

<パネルデスカッション登壇者プロフィール>

*以下敬称略

▽市川博久(アクセンチュア株式会社 オペレーションズ本部 インフラストラクチャーサービスグループ マネジング・ディレクター兼、コーポレート・シチズンシップ推進室「若者の就業力・起業力強化」チーム責任者)

1997年アクセンチュアに入社。2010年からはアクセンチュアが「Skills to Succeed」という全世界共通のテーマのもとで取り組む企業市民活動に参画。「若者の就業力・起業力強化」チームの責任者として日本国内の人材課題解決に向けたプロボノ活動も展開。「LOCAL GOOD」をNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボと共に構築し、オープン・イノベーションのプロジェクトにも携わっている。キャタリティック・イノベーターとして企業にとどまらず自治体や大学など多様な人々の声に耳を傾けイシューを切り出し、そこから創発的にイノベーションを誘発する活動にも責任者として従事。

▽相澤謙一朗(タイムカプセル株式会社 代表取締役)

横須賀のドブ板通りで学生時代に起業後、発行部数世界一のフリーペーパーを発行する株式会社ぱどにて新規事業開発に携わる。2008年中国より帰国後、株式会社ユニメディアを経て、2010年Eagle創業に参画後、300本以上のスマホアプリの開発にたずさわり、累計のアプリダウンロード数は1,000万を超える。1999年から10年間に渡り日本及び、上海で取り組んだ地域情報ビジネスの集大成として2013年、岐阜県大垣市にタイムカプセル合同会社を創業。2014年8月、故郷横須賀の汐入にて谷戸オフィスを開業。 横須賀市走水出身、横須賀学院高校卒業、明治学院大学法学部法律学科卒業。ヨコスカバレー構想実現委員会 ボードメンバー。

▽竹内誠一(株式会社リクルートコミュニケーションズ 第2ソリューション局横断ビジネスソリューションGプロデューサー)

2012年度リクルートコミュニケーションズ 全社MVP、2014年度リクルートグループ全社アワード受賞、2014年度リクルートコミュニケーションズ 全社MVP、2014年度リクルート新規事業コンテストグランプリ、新しい不動産のプロモーション手法として、知らない街を住みたい街へ変える「地縁創造プログラム」を開発。街プロモーション分野の宣伝会議セミナー講師。総務省との官民共同プロジェクト「都市の魅力向上PJ」プロジェクトオーナー。


<講演講師プロフィール>

▽坂村 健(東京大学大学院情報学環教授・工学博士)

ユビキタス情報社会基盤研究センター長。1951年東京生まれ。1984年からオープンなコンピューターアーキテクチャー「TRON」を構築。携帯電話、家電、デジタル機器、自動車、宇宙機などの組込みOSとして世界中で多数使われている。2002年よりYRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長を兼任。いつでも、どこでも、誰もが情報を扱えるユビキタス社会実現のための研究を推進している。2003年、紫綬褒章。2006年、日本学士院賞。2015年、ITU(国際電気通信連合)150Awards受賞。『ユヒキタス・コンピュータ革命次世代社会の世界標準』『不完全な時代科学と感情の間で』(角川oneテーマ21)、『ユビキタスとは何か情報・技術・人間』(岩波新書)、『毛沢東の赤ワイン』(角川書店)、『痛快!コンピュータ学』(集英社)など著書多数。


<ワークショップ内容>

テーマ:「データを活用した地域のイメージブランディング」

▽ファシリテーター:榎本淳子(株式会社リクルートコミュニケーションズ 第2ソリューション局横断ビジネスソリューションGプロデューサー)

2012年度リクルートコミュニケーションズ旅行領域クリエイティブコンテスト金賞、2013年度リクルートコミュニケーションズ住宅領域MVP、2014年度リクルートコミュニケーションズ住宅領域MVP。大手デベロッパーの新築マンションのプロモーション、自治体のシティプロモーション、SUUMO内での空き家活用担当。年間100名以上の方へインタビューを実施。総務省との官民共同プロジェクト「都市の魅力向上PJ」プロジェクトリーダー。ワークショップのファシリテーション担当。


■概要■

日時:2016年1月17日(日)12時30分〜17時30分(12時受付開始)
会場:情報科学専門学校 608教室(横浜市神奈川区鶴屋町2-17 相鉄岩崎学園ビル)
主催:横浜オープンデータソリューション発展委員会
共催:横浜市政策局
協力:情報科学専門学校、株式会社リクルートコミュニケーションズ、Code for YOKOHAMA、一般社団法人リンクデータほか


■参加費用■

無料


■参加申込方法■

下記facebookイベントページで「参加する」を押していただくか、 電子メールにて件名「1/17参加希望」と書いて  yokohamaopendata@yokohamalab.jp までお送りください。

「YOKOHAMA YOUTH Ups!セミナー&アイデアソン」facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/861674510615646/


■「YOKOHAMA YOUTH Ups! 2016」 について■

「YOKOHAMA YOUTH Ups! 2016」とは、横浜市の市民、企業、学校教育機関、行政が協働で開催するプログラムです。横浜市から提供されるオープンデータから課題を特定し、デザイン/テクノロジー/プランニングを通し、横浜市の課題を解決するアプリやサービスを募集します。優秀作品は横浜市が積極的に市民や企業にPRすることで、実現するよう働きかけます。


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