オープンデータ「たから市」開催!!
6/8-9 横浜開港祭でアプリ町歩きなど実施!
公的機関が保有するデータを、民間が編集・加工等をしやすい形で公開することで、民間の様々なニーズと融合させ、新たな価値を生み出す「オープンデータ」の取り組み。
開かれた政府の実現や新産業育成による経済活性化など、その市場規模は数兆円とも言われており、政府も世界最先端のIT国家を目指すための重要施策の柱の一つに「オープンデータの推進」を掲げました。
「横浜オープンデータソリューション発展委員会」は、横浜市におけるオープンデータ活用推進のために官民連携して立ち上がり、これまでにアイデアソン・ハッカソンなどさまざまな活動を行ってきました。
オープンデータ「たから市」は、「ハマのイイもの掘り起こせ!」をテーマに実施される、横浜開港祭(横浜青年会議所主催)の1イベント「横浜たから市」と連動し、より多くの市民に「オープンデータ」について身近に感じていただく企画です。
ARアプリを使ったみなとみらい21地区の町歩きなど、具体的な取り組みを通じて、自治体データの民による活用が市民生活に役立つこと、眠っている地域の宝「人・もの・事」=情報を掘り起こすことが体感できる2日間です。
オープンな情報の循環が、街に賑わいを呼び戻し、人々の絆を紡ぎ直すきっかけになることを横浜オープンデータソリューション発展委員会が、「世界に開かれた港町」横浜から発信します。
<<2日間のイベント>>
▽▽オープンデータ ディスカッション「オープンデータと情報デザイン」▽▽
日時:6月8日(土)午前10時30分~12時30分
場所:さくらWORKS<関内>(横浜市中区相生町3-61)
講師:渡邉英徳(首都大学大学院システムデザイン研究科准教授)
首都大学大学院システムデザイン研究科准教授の渡邉英徳さんをお招きして、「オープンデータと情報デザイン」をテーマにオープンディスカッションを行います。
渡邉英徳さんが手掛けた「東日本大震災アーカイブ」「ヒロシマ・アーカイブ」「震災ビッグデータの可視化コンテンツ」などのデジタルアーカイブズ・シリーズにおける、データのビジュアライゼーションの事例についてお話しいただいた後に、多くの市民に情報をわかりやすく伝え、共有化するための思想としての「オープンデータ」について意見交換を行います。
参加費:500円(資料、ドリンク付)
申し込み方法:下記Facebookページ又はメールにて参加を表明してください。
※「横浜オープンデータソリューション発展委員会」Facebookイベント告知ページ
※申し込みメール
info [at] yokohamalab.jp
注:当日の参加も歓迎します。
▽▽オープンデータによる「みなとみらいAR歴史体験ツアー」IN 横浜開港祭▽▽
日時:6月8日(土) 9日(日)両日とも13:30〜14:30(13:15集合)
会場:日本丸メモリアルパーク(横浜たから市会場:横浜市神奈川県西区みなとみらい2-1-1)
ツアー趣旨:6月8・9日開港祭にあわせて、ARアプリを用いた「オープンデータによるみなとみらいAR歴史体験ツアー」開催します。
みなとみらい地区は、三菱重工造船所を中核に、日本の近代化や産業発展に大きな役割を果たした場所です。1983年の造船所移転時に、明治から続いたその役割を一旦、終えましたが、90年代以降、大都市・横浜を支える臨海都心部のビジネス・観光の一大拠点として、飛躍的に変貌を遂げた場所です。
みなとみらい地区には、未だに近代化の痕跡が至る所に残されています。今回の歴史体験ツアーは、それらの痕跡を手掛かりに、ARアプリを活用することで、現地の今の姿に歴史的画像を重ね合わせ、明治・大正・昭和の時代の港・横浜の姿を立体的に浮かび上がらせると共に、その先にある未来の港町・横浜のあり方についても考えます。
参加費:保険料として100円
申し込み方法:下記Facebookページ又はメールにて参加を表明してください。
※「横浜オープンデータソリューション発展委員会」Facebookイベント告知ページ
(8日)https://www.facebook.com/events/326246590837063/
(9日)https://www.facebook.com/events/471192322958372/
※申し込みメール
info [at] yokohamalab.jp
注:定員(各日25名)に達し次第締め切ります。
主催:横浜オープンデータソリューション発展委員会・横浜開港祭ワーキンググループ、横浜たから市実行委員会
協力:横浜市立中央図書館、横浜みなと博物館
◯ARコンテンツ「みなとみらい歴史AR」について
本コンテンツは、2月23日の「インターナショナル・オープンデータディ in Yokohama」のアプリ街歩きで用いられた「横浜歴史フィールドミュージアムAR」をベースに開発されました。当日は、グループ(10人程度)ごとにガイド、およびiPadを持ったスタッフが随行するため、スマートフォンをお持ちでない方も参加可能。スマートフォン・タブレット所有者は、予めアプリストアなどで無料の「junaio」(http://www.junaio.com/)をダウンロードしておくと、「みなとみらい歴史AR」がすぐに楽しめます。
▽▽展示解説-オープンデータ×ビックデータ×ディープデータ▽▽
日時:6月9日(日)午前10時00分~午後3時
場所:日本丸メモリアルパーク(横浜たから市会場:横浜市神奈川県西区みなとみらい2-1-1)
趣旨:ツイッターの発信情報など開港祭来場者の大量のツイート(ビックデータ)をICTの最新技術を駆使して解析したり、穴場スポットを「たから市」来場者に説明したり、東京湾岸の地盤や地質情報、水循環や沿岸海洋情報、気候変動や気象の変化予測など総合的な「ディープデータ」解析が可能になるGISプラットフォームの展示解説などを通じて、たから市来場者に最先端のICT技術とオープンデータの現状と可能性について、知ってもらいます。
参加方法:横浜たから市会場の「横浜オープンデータソリューション発展委員会」のブースにて随時、対応しています。
主催:横浜オープンデータソリューション発展委員会・横浜開港祭ワーキン ググループ、横浜たから市実行委員会、地球環境未来都市研究会(横浜国立大学地域実践研究センター)
■関連企画
・横浜開港祭会場・イベントARの制作、協賛企業AR
・横浜たから市AR制作
■■■■問い合わせ先■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
横浜オープンデータソリューション発展委員会事務局
NPO法人横浜コミュニティデザインラボ内
担当 杉浦・藤村
TEL.045-664-9009
Mail. info [at]yokohamalab.jp